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認知症110番

笑老ライフは、認知症に特化した活動を行っています。

理事長ご挨拶

みなさん、認知症という病気をご存知ですか?

この病気は、脳の病気です。この病気が進行すると、記憶障害が起こったり、食事が食べれなくなったり、体が動かなくなったり・・・自分の意志と反した事が起きてきます。
認知症は、あくまでも脳の病気なのです。この病気になると、進行を遅らせる事のできる薬はありますが、治る・・・という事は、今の医療では難しい病気です。
従って、この病気が進行すると、一人暮らしが難しくなり、ご家族の介護のもとでの生活も難しくなっていきますので、施設で生活を行う可能性があります。
しかし、国策により「施設から在宅へ」という方針に平成24年4月1日よりスタートしました。これにより、認知症の方も、自分が慣れ親しんだ地域での在宅生活により人生最期の時まで生活を行う事となったのです。
その結果、地域住民の皆さんの力をお借りし、地域で生活したいと望んでおられます。地域で生活せざるを得ない認知症の方を、地域住民がその方のサポーターとなり、その方の生活を支える時代となりました。
私ども笑老ライフ研究所は、認知症という病気の事を皆様にお伝えし、一人でも多くの方が、自分もなるかもしれない認知症の方々の生活サポーターとなって頂くべく活動し、認知症の方も笑老ライフを送って頂ける様な生活環境を創ろうと考え行動します。